茨城の広域交通について考える会に届いた御意見 2019年9月~12月
★父や母が車を手放してからの生活を考えると近くの病院だけでなく、紹介状を持って受診する土浦協同病院や東京医大茨城医療センターまでのバスがあることが重要だと思います。
★つくばまで行くバスが欲しいです。あと、霞ヶ浦広域バスが走っていますが時間が使いにくいので朝や夕方といった通学に使うことのできる時間帯にもう少し増やして欲しいなあと思います。
★鹿嶋市みたいなコミュュティバスがほしい。
★こども達もバスに乗りやすい様に、運賃キャンペーン等があると良いのではないかと思います。(夏休みは半額等)
★年々、地域の公共交通が不便になっています。例をあげれば、いわゆる「かしてつ」が廃止され、さらに路線バスは、多方面の路線が廃止されるか、短縮され、本数も少なくなっています。便利とはいえ、高額運賃である東京行きの高速路線バスばかりが栄え、生活に密着した路線バスが衰亡していくことは、すなわち地方に住むなと言われているのと同義でしょう。なかなか運転免許を返納できないでいる高齢者の気持ちも理解できます。さて、私は運転免許を持っていません。日常でも、病院通いなどに路線バスを使っています。地域内で通常の生活を送るのに、さほどの不便を感じていませんが、困る時、残念な時も少なからずあります。その典型例が病院です。市内にも救急病院は1箇所ありますが、救急車の出動をいただいても、なかなか受け入れてもらえません。北浦・霞ヶ浦の先には、多くの病院があるようですが、最近近所で次のようなことがありました。ご近所の男性が倒れ、救急車で搬送された先が阿見町の東京医科大学茨城医療センターでした。そこで手術を受け、暫時入院した後、退院となりました。この間、奥さんは病院近くにアパートを借りたそうです。必要物を取りに自宅に戻り、また病院に行くのに、クルマを運転できない奥さんはタクシー利用だったそうです。さらに困ったのはこの後です。退院後もしばらくは通院する必要があったそうですが、通院できる便がないのです。男性は運転免許を有していますが、退院後は当分、運転できません。奥様はできません。やむなくタクシーで通院しているそうですが、往復ではかなりの費用を要し、キツイとこぼしておいででした。私自身にも経験があります。救急車はすぐに来てくれたのですが、搬送先の病院が定まりません。救急隊長が掛ける電話の先が次第に遠くなっていくのを不安に感じていました。ようやく受け入れ可能という病院は、運転のできない妻が通うことができない、すなわち公共交通機関のない地でした。救急車には丁重にお引き取り願い、苦痛を耐えて翌朝、タクシーで市内の病院に行ったことがあります。狭義に申して私の意見は、鹿嶋市内から西方に向かう公共交通手段が皆無だということです。医療機関だけでなく、土浦や筑波方面などに足を伸ばしたいと思っても、手段がなく、諦めています。
★東京の多摩エリアから今年4月に鹿嶋市へ移住してきました。人口19万人の市から7万人の市へ。しかし、交通機関の規模はそれに比例していませんでした。
電車は運賃が高額で運行数も非常に少ない臨海鉄道のみ。路線バスの運行数も、外出するなと言われているような気がしてならない程の少なさ。
地球環境のためにも、排気ガスを出す自動車がどんどん減っていくであろう時代に(高額な電気自動車を購入できる世帯は果たしてどれくらい?)、そして高齢者の免許返納を推進している時代に、公共交通機関が増えない自治体は衰退あるのみだと感じます。車のない世帯のため、低額で街まで車を出す助け合いのグループもありますが、それとて満足できる量ではないでしょう。
ハコモノができたって、遊び場がたくさんあったって、そこへ行ける市民の足が充分でなければ、それをつくる意味がありません。
茨城には見所がたくさんあることもわかり、楽しみでもありますが、つくばなど西へ行けるのは自家用車、水戸へ行くのも電車じゃ時間もお金もかかります。それを考えるとなかなか出かける一歩が踏み出せません。
豊かな自然があり、食べ物も美味しい鹿嶋なので、住み続けたい気持ちは山々ですが…。
行政には人口を増やすための施策として、自家用車以外の交通機関についてもっともっと考えて欲しいと思います。
★まず、私は自車を所有しており車であちこちへ出掛けることができます。週に一回は祖父母の病院、買い物の送迎、付き添いをします。仕事で予定が合わないときはデマンドタクシーを利用してもらっています。なので、客観的に見て鹿嶋市のバス事業については無駄が多い気がします。理由としては利用者の少なさです。いつ乗るか分からない一名、二名の為に毎日巡回しているのです。大方バス+ガソリンの高騰と悪循環です。
なので解決策として電話やHPで事前予約、バスの小型化が必要だと思います。デマンドタクシーの利用拡大。リアンヴィル第16号のp3の読者の声茨城の広域交通について。を読みました。多分行方総合病院な気がします。確かに不便ですよね。70代男性の気持ちもよくわかります。ただ、疑問に思った事が二点あります。
・救急車を要請→受け入れ可能病院が見つかった。にも関わらず今後通えない。など安易な理由で苦痛を耐えた。?→なぜ受け入れ可能病院が見つかったにも関わらず受診しなかったか。受診後に公共交通で通えたであろうかかりつけ医に連絡できたのではないか。連絡が難しければ医師から連絡してもらえば良い。?→苦痛に耐えている間に命を落としたり後遺症に及ぶ事があったらどうなっていたか。です。確かに土浦や筑波はとても遠い。私ももう五年ほど足を運んでいません。うろおぼえですが、筑波には電車を経由したら行けたはずです。このような事は一人や家族で悩まず市役所や公民館で相談する事で解決できそうです。引きこもり老人を減らす為にも散歩や大野まちづくりセンターのいきいきプールなどを利用してほしいです。
★つくばまで行くバスが欲しいです。あと、霞ヶ浦広域バスが走っていますが時間が使いにくいので朝や夕方といった通学に使うことのできる時間帯にもう少し増やして欲しいなあと思います。
★鹿嶋市みたいなコミュュティバスがほしい。
★こども達もバスに乗りやすい様に、運賃キャンペーン等があると良いのではないかと思います。(夏休みは半額等)
★年々、地域の公共交通が不便になっています。例をあげれば、いわゆる「かしてつ」が廃止され、さらに路線バスは、多方面の路線が廃止されるか、短縮され、本数も少なくなっています。便利とはいえ、高額運賃である東京行きの高速路線バスばかりが栄え、生活に密着した路線バスが衰亡していくことは、すなわち地方に住むなと言われているのと同義でしょう。なかなか運転免許を返納できないでいる高齢者の気持ちも理解できます。さて、私は運転免許を持っていません。日常でも、病院通いなどに路線バスを使っています。地域内で通常の生活を送るのに、さほどの不便を感じていませんが、困る時、残念な時も少なからずあります。その典型例が病院です。市内にも救急病院は1箇所ありますが、救急車の出動をいただいても、なかなか受け入れてもらえません。北浦・霞ヶ浦の先には、多くの病院があるようですが、最近近所で次のようなことがありました。ご近所の男性が倒れ、救急車で搬送された先が阿見町の東京医科大学茨城医療センターでした。そこで手術を受け、暫時入院した後、退院となりました。この間、奥さんは病院近くにアパートを借りたそうです。必要物を取りに自宅に戻り、また病院に行くのに、クルマを運転できない奥さんはタクシー利用だったそうです。さらに困ったのはこの後です。退院後もしばらくは通院する必要があったそうですが、通院できる便がないのです。男性は運転免許を有していますが、退院後は当分、運転できません。奥様はできません。やむなくタクシーで通院しているそうですが、往復ではかなりの費用を要し、キツイとこぼしておいででした。私自身にも経験があります。救急車はすぐに来てくれたのですが、搬送先の病院が定まりません。救急隊長が掛ける電話の先が次第に遠くなっていくのを不安に感じていました。ようやく受け入れ可能という病院は、運転のできない妻が通うことができない、すなわち公共交通機関のない地でした。救急車には丁重にお引き取り願い、苦痛を耐えて翌朝、タクシーで市内の病院に行ったことがあります。狭義に申して私の意見は、鹿嶋市内から西方に向かう公共交通手段が皆無だということです。医療機関だけでなく、土浦や筑波方面などに足を伸ばしたいと思っても、手段がなく、諦めています。
★東京の多摩エリアから今年4月に鹿嶋市へ移住してきました。人口19万人の市から7万人の市へ。しかし、交通機関の規模はそれに比例していませんでした。
電車は運賃が高額で運行数も非常に少ない臨海鉄道のみ。路線バスの運行数も、外出するなと言われているような気がしてならない程の少なさ。
地球環境のためにも、排気ガスを出す自動車がどんどん減っていくであろう時代に(高額な電気自動車を購入できる世帯は果たしてどれくらい?)、そして高齢者の免許返納を推進している時代に、公共交通機関が増えない自治体は衰退あるのみだと感じます。車のない世帯のため、低額で街まで車を出す助け合いのグループもありますが、それとて満足できる量ではないでしょう。
ハコモノができたって、遊び場がたくさんあったって、そこへ行ける市民の足が充分でなければ、それをつくる意味がありません。
茨城には見所がたくさんあることもわかり、楽しみでもありますが、つくばなど西へ行けるのは自家用車、水戸へ行くのも電車じゃ時間もお金もかかります。それを考えるとなかなか出かける一歩が踏み出せません。
豊かな自然があり、食べ物も美味しい鹿嶋なので、住み続けたい気持ちは山々ですが…。
行政には人口を増やすための施策として、自家用車以外の交通機関についてもっともっと考えて欲しいと思います。
★まず、私は自車を所有しており車であちこちへ出掛けることができます。週に一回は祖父母の病院、買い物の送迎、付き添いをします。仕事で予定が合わないときはデマンドタクシーを利用してもらっています。なので、客観的に見て鹿嶋市のバス事業については無駄が多い気がします。理由としては利用者の少なさです。いつ乗るか分からない一名、二名の為に毎日巡回しているのです。大方バス+ガソリンの高騰と悪循環です。
なので解決策として電話やHPで事前予約、バスの小型化が必要だと思います。デマンドタクシーの利用拡大。リアンヴィル第16号のp3の読者の声茨城の広域交通について。を読みました。多分行方総合病院な気がします。確かに不便ですよね。70代男性の気持ちもよくわかります。ただ、疑問に思った事が二点あります。
・救急車を要請→受け入れ可能病院が見つかった。にも関わらず今後通えない。など安易な理由で苦痛を耐えた。?→なぜ受け入れ可能病院が見つかったにも関わらず受診しなかったか。受診後に公共交通で通えたであろうかかりつけ医に連絡できたのではないか。連絡が難しければ医師から連絡してもらえば良い。?→苦痛に耐えている間に命を落としたり後遺症に及ぶ事があったらどうなっていたか。です。確かに土浦や筑波はとても遠い。私ももう五年ほど足を運んでいません。うろおぼえですが、筑波には電車を経由したら行けたはずです。このような事は一人や家族で悩まず市役所や公民館で相談する事で解決できそうです。引きこもり老人を減らす為にも散歩や大野まちづくりセンターのいきいきプールなどを利用してほしいです。